1980年代初期 ・ 日本
Tomy Tutor
1982 ・ トミー(Tomy Corporation)
基本情報
- 発売年: 1982年(日本、ぴゅう太として)/ 1983年(北米、Tomy Tutor)
- メーカー: トミー(Tomy Corporation)
- 国: 日本
- CPU: Texas Instruments TMS9995 @ 10.7 MHz
技術詳細
- RAM: 16KB(VRAM含む)
- 解像度: 256×192ピクセル、16色
- 特徴: 日本語版「ぴゅう太」はひらがなBASICでプログラミング可能(子供向け設計)
代表ゲーム
内蔵・カートリッジ提供の簡易アクション・パズルゲーム群
歴史的背景
Tomy Tutor(日本名:ぴゅう太)は、玩具メーカーのトミーが子供のプログラミング教育を主眼に開発した異色のホームコンピュータです。日本語(ひらがな)でBASICコマンドを打てる仕様は世界的にも珍しく、英語が壁となる子供向け教育市場への挑戦でした。
しかし、ファミコン旋風の直撃を受け、「教育兼ゲーム機」という中途半端なポジショニングが仇となり、商業的には低迷。北米版Tomy Tutorも大きな成功を収められませんでした。
うんちく
- 「ぴゅう太」の名は擬人化キャラクターから取られ、パッケージにも大きく描かれていた
- ひらがなBASICは学習のハードルを下げる狙いだったが、当時の教育市場ではまだニッチだった
- トミーはこの後、ゲーム機事業から距離を置き玩具本業へ回帰した