
1950〜90年代 ・ 表現技法
ブラウン管の電源ON・OFF
入れるとじわっと明るくなり、切ると画面が中央の一点に縮んで消える。ブラウン管の仕組みがそのまま動きになった、起動と終了の演出。
RETRO COMPUTER FIELD GUIDE
古いコンピュータの画面や音は、懐かしいだけではなく、今のアプリの起動画面やローディング、LPの演出にそのまま使えます。 ただの辞典にしないために、どの項目も同じ4つで書いています。
01
歴史と背景
何年に、何のために。技術の制約がどう見た目を決めたか
02
見た目の素材
色のコード・桁数・今使える書体・音の特徴
03
再現レシピ
ページで動くデモと、そのままのコード
04
企画のネタ帳
今のアプリ・LP・動画への使い方
INSERT COIN
レトロゲームで遊ぶ →
ブロック崩し・シューティング・ヘビ・文字のアドベンチャー・線の3Dなど、60〜80年代の遊び方をブラウザでそのまま。
MACHINES BY YEAR
年式別 歴代パソコン一覧 →
1970年代〜1995年の日本製・海外製のパソコンを、発売年ごとに出典つきで並べています。
19項目

1950〜90年代 ・ 表現技法
入れるとじわっと明るくなり、切ると画面が中央の一点に縮んで消える。ブラウン管の仕組みがそのまま動きになった、起動と終了の演出。

1960〜80年代 ・ 表現技法
画面を横じまで塗るのではなく、電子ビームを点から点へ動かして線を描く。暗い画面に細く鋭く光る緑の線と、尾を引く残光。ワイヤーフレームの見た目の元。

1962年〜 ・ ゲーム
中央の星に引っぱられながら、慣性で飛ぶ2機が撃ち合う。1962年の大学のコンピュータから始まった遊び方を、オリジナルの機体で再現した遊べるデモ。

1960年代前半〜 ・ 端末・OS
画面ではなく紙に打ち出す端末。1秒に10文字、大文字だけ、1行72文字。コンピュータとの会話が「印字」だった時代の見た目。

1960〜80年代 ・ 表現技法
横じま・文字のにじみ・緑やアンバーの色。レトロな画面らしさのほとんどは、ブラウン管の3つの性質でできている。

1972年(PLATO IV) ・ 端末・OS
1970年代に、タッチ操作・掲示板・チャット・対戦ゲームまであった教育システム。画面は一色のオレンジで、描いた線がそのまま光り続けた。

1974年〜 ・ 文化
テレビに、天気やニュースの「ページ」を文字とブロックの絵で出した放送。原色の7色と黒、40桁×24行の格子だけで作られた画面。

1976年〜 ・ ゲーム
進むほど体が伸び、壁と自分の体に当たったら終わり。1976年のアーケードで生まれ、雑誌のプログラムを打ち込んで遊ばれた遊び方を、8×8ドットの文字のマスで再現した遊べるデモ。

1976年〜 ・ ゲーム
板で玉を打ち返して、上に並んだれんがを崩す。1976年のアーケードで生まれた遊び方を、白黒の画面に色のフィルムを貼った見た目ごと再現した遊べるデモ。

1976年ごろ〜 ・ ゲーム
文章で場面を読み、「きた」「ライトをとる」と打って進める。1970年代半ばに大学のコンピュータで生まれた遊び方を、オリジナルの話で再現した遊べるデモ。日本語でも英語でも打てる。

1978年 ・ 端末・OS
黒地に白い文字、四角いカーソル。「ターミナル」と聞いて思い浮かぶ画面の元になった端末。画面は緑ではなく白だった。

1978年〜 ・ 通信・BBS
電話をかけ、ピーヒャラと鳴って「CONNECT 1200」。メニューが1秒に約120文字で流れてくる。パソコン通信の入口の再現。

1978年〜 ・ ゲーム
左右に歩きながら少しずつ降りてくる隊列を、下から1発ずつ撃つ。1978年に日本で生まれた遊び方を、オリジナルの敵と自機で再現した遊べるデモ。

1978〜80年代前半 ・ 国産パソコン
電源を入れると、すぐ BASIC が「Ok」と待っている。日本語は半角カタカナ。漢字が当たり前でなかった日本のパソコンの入口。

1980年 ・ ゲーム
@ が自分、- と | が壁、# が通路。絵が描けない端末で、遊ぶたびに違う迷宮を作ったゲーム。遊べるデモ付き。

1980年ごろ ・ ゲーム
線だけで描いた戦場を、戦車の中から見る視点で走る。1980年ごろのアーケードで生まれた遊び方を、オリジナルの敵と地形で再現した遊べるデモ。

1981年〜 ・ 海外パソコン
電源を入れると自己診断が走り、短い「ピッ」のあとディスクを探してコマンド待ちになる。「640K」という数字の理由まで。

1981年〜 ・ 表現技法
┌─┐ の罫線と ░▒▓█ の濃淡だけで、枠もグラフもロゴも作る。絵を描かずに「画面」を作った時代のやり方。

1982年ごろ ・ 海外パソコン
濃い青の画面に水色の文字。テープを読むあいだは画面が消えて枠の色だけになる。家庭用コンピュータの「待つ時間」の再現。