1990年代前期 ・ イギリス
Amstrad GX4000
1990 ・ Amstrad
基本情報
- 発売年: 1990年9月
- メーカー: Amstrad
- 国: イギリス
- CPU: Zilog Z80A @ 4 MHz
技術詳細
- RAM: 64KB
- 解像度: 320×200ピクセル、27色パレットから16色同時表示
- 媒体: カートリッジ(Amstrad CPC規格をベースに簡略化)
代表ゲーム
Burnin' Rubber、Switchblade、Robocop
歴史的背景
GX4000は、Amstradの人気ホームコンピュータ「CPC」シリーズをゲーム機専用に再設計した機種です。しかし発売時期が最悪でした。1990年という登場時期は、すでにSega Genesis/Mega DriveやSNESが16ビット時代を席巻し始めた時期であり、8ビットのZ80ベース機はスペック面で完全に周回遅れ。
イギリス国内市場に限定した展開だったことも災いし、発売からわずか1年ほどで市場から姿を消しました。Amstrad自身もこれを機にゲーム機事業から撤退します。
うんちく
- CPC基板をほぼ流用した「低コスト再利用機」で、独自の新規開発要素は少なかった
- 対応ソフトは27本程度と非常に少なく、イギリス国内でもニッチな存在に終わった
- 8ビット機として16ビット全盛期に投入された「タイミングの悪さ」の典型例として言及される