1990年代前期 ・ 日本
Bandai WonderSwan
1999 ・ バンダイ(設計は横井軍平率いるコト)
基本情報
- 発売年: 1999年3月4日
- メーカー: バンダイ(設計は横井軍平率いるコト)
- 国: 日本
- CPU: NEC V30MZ(16ビット、8086互換)@ 3.072 MHz
技術詳細
- RAM: 16KB
- 解像度: 224×144ピクセル、8階調モノクロ(カラー版WonderSwan Colorは1999年末発売)
- バッテリー: 単3電池1本で約40時間という驚異的な省電力設計
- 特徴: 縦持ち・横持ち両対応の可変グリップ
代表ゲーム
GUNPEY(横井軍平最後の作品)、Final Fantasy、Digimon Adventure
歴史的背景
WonderSwanは、Game Boyの生みの親・横井軍平が任天堂退社後に手掛けた最後のハードウェアです。単3電池1本で約40時間という圧倒的な省電力性能は、彼が一貫して追求した「枯れた技術の水平思考」の集大成でした。
日本国内では一定のシェアを獲得し、特にファイナルファンタジーシリーズの移植版などで人気を博しましたが、海外展開は行われず市場は日本国内に限定。2000年代前半、Game Boy Advanceとの競争激化とともに、バンダイはゲーム機事業をナムコとの合併(バンダイナムコ)を機に終了させました。
うんちく
- 横井軍平は1997年、WonderSwan発売準備中に交通事故で急逝。生前最後に手掛けた家庭用ハードとなった
- カラー版・SwanCrystal(液晶強化版)まで含め、日本国内累計約350万台を出荷
- パッケージ・広告には横井氏への追悼の意が随所に込められていた