1980年代中期~後期 ・ 日本
富士通 FM TOWNS
1989 ・ 富士通
基本情報
- 発売年: 1989年2月28日
- メーカー: 富士通
- 国: 日本
- CPU: Intel 80386SX @ 16 MHz(後継機は80486系へ強化)
技術詳細
- RAM: 1MB〜2MB(拡張可能)
- 解像度: 最大1024×768ピクセル、1,677万色中256色または32,768色表示
- 媒体: CD-ROMドライブを標準搭載(世界初級の一般向けパソコン)
代表ゲーム
アフターバーナーII、天外魔境II 卍MARU、ぎゅわんぶらあ自己中心派
歴史的背景
FM TOWNSは、CD-ROMを標準搭載した世界初期のマルチメディアパソコンとして登場しました。フロッピーディスク全盛の時代に、大容量光学メディアをいち早く採用したことで、フルボイス・大容量グラフィックスを活かしたゲームが多数開発され、後のPCエンジンCD-ROM²やPlayStationのCD-ROM時代を先取りする存在でした。
Intel x86系CPUを採用しつつ独自OS「TownsOS」で動作するなど、和製パソコンでありながら国際互換性も意識したハイブリッド設計が特徴。ゲーム機としてもパソコンとしても中途半端という評価もありましたが、「マルチメディア」という言葉を日本に広めた先駆的機種でした。
うんちく
- 発売時のキャッチコピーは「TOWNSにできないことはない」
- 天外魔境シリーズなどCD-ROMの大容量を活かしたRPGが人気を博し、後のPCエンジンCD-ROM²版展開にも影響
- 1997年まで約8年間シリーズ展開され、富士通のコンシューマ機として最長寿命を記録