1990年代前期 ・ 日本
Sega Pico
1993 ・ セガ
基本情報
- 発売年: 1993年6月(日本)/ 1994年(北米・欧州)
- メーカー: セガ
- 国: 日本
- CPU: Motorola 68000 @ 7.6 MHz(Mega Drive系流用)
技術詳細
- RAM: Mega Drive相当のグラフィックス性能を教育向けに転用
- 媒体: 「Storyware」と呼ばれる絵本型カートリッジ(見開きページをめくりながら操作)
- 対象年齢: 未就学児〜小学校低学年
代表ソフト
セサミストリート、ディズニーキャラクター学習ソフト、ひらがな学習シリーズ
歴史的背景
Sega Picoは、Mega Drive/Genesisの技術基盤を転用した知育玩具寄りのゲーム機です。付属の専用タッチペンで絵本ページをタップしながら学習する仕組みは、当時としては先進的な「エデュテインメント(教育+エンターテインメント)」商品でした。
ゲーム専用機としての存在感は薄いものの、日本・北米で継続的に展開され、セガのコンシューマ事業が低迷した2000年代以降も教育市場向けブランドとして異例の長寿命(2000年代半ばまで)を保ちました。
うんちく
- Mega Driveの基板をベースにしていたため、内部的には16ビット機としての処理能力を持つ
- セガのハード事業が撤退した後も、教育玩具ブランドとして独立採算的に存続した珍しい例
- 日本では「めばえ」「ピコ」ブランドとしてキャラクター学習コンテンツが多数展開された