DAY 21 / 100本ノック ― 初めてApp Storeに1本通った日。5回リジェクトされて、やっと。

“9本作って、審査を通ったのは0本だった。今日、初めて『1』になった。”
2026-05-15、100本ノックで初めて、App Storeに1本通りました。服薬管理アプリ「おくすりタイム」(英: MedLink)。9本目に作ったアプリが、最初に公開されたアプリになりました。
そして正直に書きます。5回目の提出でやっと通りました。4回、リジェクトされ続けた末の1勝です。
今日の現在地 ― 公開1本 / 作成24本予定の道のり
この時点で registry.json に登録されているアプリは十数本。うちApp Store公開済み(=課金可能)は、今日ついに 0本 → 1本になりました。長かった。
“「🎉 100本ノック史上 初の App Store 承認 (2026-05-15) / 5回目挑戦で通過 / Guideline 2.1b + 2.3.3 + 2.3.7 + 3.1.2c 全クリア」”
4連敗の内訳 ― Appleに何で蹴られ続けたか
せっかくなので、通るまでに踏んだ地雷を正直に並べます。全部、実際にAppleから来た指摘です。
MedLink 審査4連敗の記録(2026-05-15 に5回目で通過)
| Guideline | 指摘 | 本質的な原因 |
|---|---|---|
| 2.1(b) | IAPが見つけられない | サブスク商品を審査用ビルドに正しく紐付けできていなかった |
| 2.3.3 | スクショが実アプリと違う | 見栄え優先のスライドで、実UIと乖離していた |
| 2.3.7 | スクショに価格文言 | 画像内に『月¥◯◯』と焼き込んでいた |
| 3.1.2(c) | サブスク規約/EULAの不備 | 自動更新の表記とEULAリンクが要件未達 |
この4つ、どれも『知ってれば避けられた』ものばかり。でも、知らなかった。9本まとめて出したので、同じ地雷を9本ぶん踏む前に、1本で全部踏めたのは不幸中の幸いでした。この4連敗の詳細は別記事「MedLink 審査リジェクト記録」に、全レイヤーの恒久対策として残しています。
「初の1本」が持つ意味 ― ここから先は複製できる
9本作って、承認は0本。この状態がずっと続くと、正直『稼げるか?』の問いに『無理かも』と答えたくなる瞬間もありました。でも今日、0が1になった。これは大きい。
なぜなら、1本通せたということは、残りの本も同じ手順で通せるということだから。審査は運じゃない。手順です。今日はその手順が、初めて最後まで繋がった日でした。この4つのGuideline対策は、そのまま apps/_qa/patterns/ と提出スクリプトに刻んで、次の本からは最初から踏まないようにします。
おくすりタイム(MedLink)ってどんなアプリ?
ターゲット: 60〜80歳の独居高齢者と、その家族
コア機能: 大ボタン1タップで服薬記録 / 24時間飲み忘れたら家族に通知 / AIが優しく声がけ
価格: Pro月額¥490 / Pro年額¥2,980(Lifetimeは審査対策で廃止)
4言語 Day1: ja / en / es / it
審査を通す過程でLifetime買い切りを廃止し、月額+年額のシンプルな2SKUに整理しました。審査の要件と課金設計は、切り離せない。これも今日の学びです。
100本ノックについて今日思ったこと
『iPhoneアプリを100本作ったら稼げるか?』の問いに、今日ようやく最初の材料が乗りました。『公開できるアプリを、手順として作れる』ことは証明できた。次は『公開したアプリが、1円でも課金されるか』。ここからが本当の勝負です。
現時点の正直な数字: 公開1本、MRR ¥0(公開初日なので当然)。ここから、この数字がどう動くかを毎回書きます。盛りません。
4コマ漫画 ― 「5回目で、やっと」

次の日記は、残りの本を同じ手順で審査に流し込めたか ― 2本目3本目が続いたかを書きます。