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開発事例

沖縄でホームページを作るときの費用感を、内訳で書きます

沖縄でホームページを作るときの費用感を、内訳で書きます

高いか安いかは、何が入っているか分からないと判断できない。だから内訳を先に出します。

「ホームページっていくらですか」と聞かれて、いちばん困るのは金額そのものではなく、何を含むかで答えが10倍変わることです。

電話口で即答できたら格好いいんですけど、そこで出した数字は必ず一人歩きするんですよね。

曖昧なまま「20万円くらいから」と答えると、後で必ず揉めます。なので内訳から書きます。

普段は宜野湾でスマホの修理店もやっていて、カウンター越しに「これ、いくらで直りますか」と毎日聞かれています。12年、割れた画面を見てきて分かったのは、人を不安にさせるのは金額ではなく何にいくらかかっているのかが見えないことだ、ということでした。ホームページも同じです。

この記事を、ショート漫画にしました(タップで再生・音が出ます)

沖縄でホームページを作るときの費用感を、内訳で書きますを4コマ漫画にしたもの

沖縄でホームページを作るときの費用感を、内訳で書きますを4コマ漫画にしたもの

1何にお金がかかっているのか

1サイトを作るときの内訳(うちの場合)

項目何をしているか重さ
設計・構成誰に何を伝えて、どこで問い合わせさせるかを決める重い
原稿・コピーお店の言葉をヒアリングして文章にする重い
写真・画像撮影するか、生成するか、選ぶか
デザイン・実装画面を作る
設定まわりドメイン・SSL・フォーム・解析・検索エンジン向けの設定軽い(が、抜けると台無し)
設計と原稿にいちばん時間がかかるというホームページ制作の内訳

設計と原稿にいちばん時間がかかるというホームページ制作の内訳

見た目を作る部分だけが仕事だと思われがちですが、金額が動くのは上の2つです。原稿が用意できているかどうかで、必要な時間は倍くらい変わります。

1時間しゃべってもらって、使えたのは3行だけ、なんてことも。でも、その3行がいちばん効く。

この作業、修理の受付と同じなんですよね。「壊れました」だけでは何も始まらない。いつ、どう落としたのか、どこから先が映らないのか。そこを聞き出せた時点で、直る道筋は見えています。

だから正直に言うと、いちばん時間をいただいているのはパソコンの前ではなく、話を聞いている側です。ここを短くすれば安くはなる。そのかわり、誰にも刺さらないサイトが出来ます。

2金額が上がる要因、下がる要因

上がるのは、ページ数が増えたとき、写真を撮りに行くとき、予約や決済のように「動く仕組み」が入るとき。

ページ数や予約機能の有無で金額が変わっていく様子

ページ数や予約機能の有無で金額が変わっていく様子

下がるのは、原稿と写真がすでにあるとき、既存の型を使えるとき、ページを1枚に絞れるとき。

境目は「動くかどうか」。読むだけのページは何枚増えても足し算、予約や決済が入ると掛け算になります。

予約が入ると、二重予約をどう防ぐか、キャンセルは誰が受けるか、当日の変更を店側でどう触るかまで決めないと動きません。増えるのは画面の枚数ではなく、決めることの数です。

偉そうに書いていますが、自分でやらかして覚えました。予約画面を作り終えて夜中にテストしていたら、同じ時間帯に2件ねじ込めることに気づいて手が止まった。画面はきれいに出来ていたんです。決めていなかっただけで。あの晩に直したのは、コードではなくルールでした。

実際、うちが店舗向けに出しているサンプルサイトは1業種あたり数時間で形になります。型があるからで、ゼロから設計すれば、その何倍もかかる。だから「同じようなサイト」でも金額が違う。

その型も、降ってきたわけではないです。似たものを何枚も作って、並べて「これ全部同じ顔してるな」と気づいて、まるごと捨てた週もありました。正直しんどかった。

いま業種別の事例に並べているのは10業種。見た目は全部違いますが、土台は同じ型です。

3見落とされがちな、毎月のお金

作って終わりではありません。放っておくと止まるものがあります。

ドメイン・サーバー・更新など毎月かかり続ける費用

ドメイン・サーバー・更新など毎月かかり続ける費用

ドメイン代(年1,000〜4,000円程度)、サーバーやホスティング(無料〜月数千円)、フォームのメール送信、SSL。ここは月1,000円前後に収まることが多いです。

本当に効いてくるのは更新をどうするかです。誰も更新しないサイトは、半年で「情報が古い店」の証拠になります。うちが自分のサイトのブログを自動で積み上げる仕組みを作ったのも、更新が止まる未来が見えていたからです。

自分で書くと決めたお店ほど止まります。忙しいからではなく、何を書けばいいか分からなくなるから。

他人事として書いていません。修理店側のブログを一度まるごと止めたことがあります。ネタが尽きたのではなく、書いていいことの線引きが分からなくなった。人の気合いに任せた時点で負けるな、と思ったのはそのときでした。

なので更新の話は、作る前にします。誰が、いつ、何を書くのか。決まらないなら、更新しなくても古びない作りにするしかない。

4安く見せる方法はあるが、勧めない

ページ数を削る、写真を無料素材で済ませる、原稿をお店に丸投げする。金額はたしかに下がります。

無料素材の写真で安く見せることの落とし穴

無料素材の写真で安く見せることの落とし穴

ただ、無料素材の写真はどこかで見たことがあるという理由だけで信用を落とします。飲食店で他店の写真を使っているのが分かった瞬間、その店の料理まで疑われる。ここは削らないほうがいいです。

料理と人の顔だけは、スマホでいいので実物を撮ってくださいとお願いしています。厨房の1枚のほうが強い。

撮り方も難しく考えなくて大丈夫です。明るい時間に、窓のある側から、真上より少し斜め。それだけで無料素材より強くなります。

うちの店には年配のお客さんも多いですが、あの方たちは写真の綺麗さを見ていません。見ているのは「本当にこの人がやっている店なのか」だけ。ピントが甘くても、店主が写っているほうを信じます。

削っていいのは、ページ数と機能です。1枚で足りるなら1枚がいい。

5数字を出すのは、いまでも怖い

相場を書くのは怖いです。安く見えれば「そんなに安くていいのか」と疑われ、高く見えれば問い合わせが減る。だから多くの制作会社が「要相談」と書きます。

相場を記事に書くかどうかで迷っているところ

相場を記事に書くかどうかで迷っているところ

この記事も、出すかどうかで数日迷いました。下書きを翌朝に読み返しては全部消す、を何度かやっています。

それでも内訳を出したほうがいいと思うのは、判断材料が無いまま値段だけ比べる状態が、一番損をするからです。何が入っていないのか分からない見積もりは、安くても高い。

とはいえ、この書き方が正解かはまだ分かりません。金額を先に開いたせいで、中身ではなく値段だけで選ばれる日が来るかもしれない。そこは怖いままです。

ひとつだけ。手元に見積もりがあるなら、金額の欄ではなく項目の欄を先に見てください。設計と原稿が無ければ、それは誰かが後からタダでやることになっている見積もりです。読んで分からなければ、その紙のまま相談に持ってきてください。うちで作らなくてもいいので、どこが抜けているかだけ一緒に読みます。

制作実績業種別の事例には、うちが手を動かしたものを全部出してあります。金額の話は、それを見てからのほうが早いです。

次は、この中でいちばん揉める「更新を誰がやるのか」だけで1本書きます。自分の店のブログを止めた話も、うまくいかなかった側から書きます。

値段はあとからでも比べられます。中身は、先に開かないと比べようがない。

だから、うちは先に開きます。

この記事を書いた人

NextCode(沖縄県宜野湾市)は、iOSアプリ・ホームページ/LP・NFCデジタル名刺・AI業務自動化を作っている開発スタジオです。 ここで書いているのは、実際に作って公開したものと、その過程で詰まったことだけです。

お電話でも大丈夫です → 098-959-6119

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