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開発事例

月額55,000円を「1投稿262円」に言い換えるまで ― VideoFlow

月額55,000円を「1投稿262円」に言い換えるまで ― VideoFlow

月額の数字は、読んだ人が自分で割り算をしないと安さが分からない。だから先に割っておきました。

SNS動画の制作代行サービスのLPを作りました。VideoFlowという名前です。

VideoFlowの画面

料金は月額55,000円で、月に30本まで。対応するのはYouTube、Instagram、TikTok、X、Facebook、Threadsを含む7媒体です。

VideoFlowの4コマ漫画

4コマ漫画で見る開発ストーリー

月額55,000円を「1投稿262円」に言い換えるまで ― VideoFlowを4コマ漫画にしたもの

月額55,000円を「1投稿262円」に言い換えるまで ― VideoFlowを4コマ漫画にしたもの

この条件を、どう見せるか。そこで一度、手が止まりました。

1月額を主役にしなかった理由

動画制作代行の料金は、外から見て比べにくいです。1本いくらの会社もあれば、月額の会社もあり、含まれる本数も媒体も違う。比べにくいということは、読んだ人が「よく分からないから後で」と閉じやすい、ということでもあります。

月額を主役にしなかった理由を表すイラスト

月額を主役にしなかった理由を表すイラスト

55,000円という数字を最初に出すと、読んだ人は「高いのか安いのか」を自分で計算しないと判断できません。計算する前に、ページを閉じる人のほうが多いと思っています。

なので、先に割りました。

30本を7媒体に出すと、1か月で210投稿になります。55,000円を210で割ると、1投稿あたり約262円。

LPで一番大きく置いたのは、この262円です。55,000円は、その下に小さく添えています。順番を逆にしたら、たぶん違うページになっていました。

1本あたり1,833円、という中間の見せ方も考えました。動画1本の単価としては安いほうです。ただ、それだと「7媒体に出す」という強みが数字に乗らない。媒体まで含めて割った262円のほうが、このサービスの形をそのまま表しています。

同じ料金でも、見せ方で読み手の計算量が変わる

見せ方読み手がやること判断までの距離
月額55,000円本数と媒体を調べて割り算する遠い
1本あたり1,833円媒体数を掛けて比べる少し遠い
1投稿あたり262円何もしない近い

2表で「確定」させたもの

動画制作の問い合わせで多いのは、「それは何本まで」「その媒体は含まれるのか」という確認です。

表で「確定」させたものを表すイラスト

表で「確定」させたものを表すイラスト

この確認を問い合わせの前に済ませたかったので、対応媒体7つと本数の上限を、文章ではなく表で置きました。読んだ人が「たぶん含まれるだろう」で問い合わせる状態を、作りたくなかった。

追加料金なしと、パスワードを預からない、という2点も上のほうに置いています。

パスワードの件は、実は問い合わせで一番聞かれることです。SNSのアカウントを他人に渡すのは怖い。だから先に「預かりません」と書きました。動画は納品するので、投稿はお店の側で行う形です。手間は1回増えますが、アカウントを預ける不安と比べたら軽いと考えています。

3やらなかったこと

制作事例の動画を、ページの上に並べませんでした。

やらなかったことを表すイラスト

やらなかったことを表すイラスト

見せたい気持ちはあります。ただ、動画を上に並べると読み込みが重くなって、料金にたどり着く前に離脱する。このLPは料金と条件を確定させて問い合わせにつなぐのが役目なので、動画は下に回しました。

もう1つ、プランを3段階にしませんでした。松竹梅で真ん中を選ばせる型は効くことも多いのですが、本数と媒体の組み合わせが3通りに増えると、せっかく1つに絞った262円が薄まります。

1プラン、1つの数字。そこは崩さない判断にしました。あとで足したくなったら、そのときに悩めばいい。

ページの長さも短めです。問い合わせボタンまでのスクロールが長いLPは、読む側の体力を先に使ってしまう。料金、条件、安心材料、問い合わせ。この4つが1画面か2画面で見える並びにしました。

4正直に言うと

262円という数字が、問い合わせを増やしたかどうか。まだ分かりません。

正直に言うとを表すイラスト

正直に言うとを表すイラスト

LPを公開して間もなく、比較できる前後の数字を持っていないからです。「問い合わせ前の不安を解消した」と言いたいところですが、それは設計の意図であって、結果ではない。

分かっているのは、このページでは「それは含まれますか」という質問が問い合わせに来ない形にした、ということまでです。数字が出たら、増えていても減っていても書きます。

作ったものは制作実績に並べています。VideoFlowの詳細には、料金の見せ方をそのまま置いてあります。サービスの料金をどう見せるかで迷っている方は、こちらから声をかけてください。

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VideoFlowの詳細を見る

この記事を書いた人

NextCode(沖縄県宜野湾市)は、iOSアプリ・ホームページ/LP・NFCデジタル名刺・AI業務自動化を作っている開発スタジオです。 ここで書いているのは、実際に作って公開したものと、その過程で詰まったことだけです。

お問い合わせフォームは24時間受け付けています。

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